X-Timer ヘッダーについて

Fastly のキャッシュされたアセットからのレスポンスが返される生のヘッダーを見ると、いくつかの余分なヘッダーが付加されていることに気付きます。その1つが X-Timer です。このヘッダーは、リクエストのエンドツーエンドの処理プロセスに関する時間情報を提供します。

X-Timer ヘッダーの例を2つご紹介します。

  • S1392947468.641059399,VS0,VE0 (キャッシュヒット)
  • S1392951663.217806578,VS0,VE31 (キャッシュミス)

これらのヘッダーをカンマで区切られた各部分に分解し、それぞれの部分が何を意味するのか見てみましょう。

X-Timer ヘッダーの各部のイメージ図

S で始まるヘッダーの最初のセクションは、Fastly のエッジでのリクエストの開始時間を示す Unix タイムスタンプを表しています。

次のセクションの VS または「varnish の開始」は、リクエストの処理プロセスにおける varnish 部分の開始を表しています。これは常に0でなければなりません (カウントを開始するため)。

そして最後のセクションの VE または「Varnish の終了」は、リクエストの処理にかかった時間の総和を表しています。キャッシュヒットの場合、リクエストの処理時間はほぼ0になります (実際には0ではありませんが、1ミリ秒未満は切り捨てられます)。キャッシュミスの場合は、オリジンサーバーからデータを取得し、レスポンスをリクエスターに送信するのに要したミリ秒数を表します。上記の例ではデータの取得に31ミリ秒かかりました。

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