開発者ガイド

フルスタックと静的サイトのフレームワークの多くは Compute プラットフォームで使用できます。 多くの場合、開発者はフレームワークを使用することで、React などのライブラリを使用してフロントエンドコンポーネントを作成し、サーバールートとリクエストハンドラーで有用な抽象化を提供できるようになるため、本番環境に必要な優れた機能を直感的にセットアップできる便利な方法となります。

Fastly Compute プラットフォームは高度なエッジコンピューティングシステムであり、開発者が選んだ言語で記述されたコードをグローバルエッジネットワーク上で実行します。

Fastly で VCL サービスをすでに利用されている場合、VCL で記述したすべてのロジックは、それがサポートされている言語である限り Compute サービスで完成させることができます。このページでは、VCL で最もよく目にするパターンに相当する Compute サービスコードを提供します。

Compute プラットフォーム向けにアプリケーションを構築する場合、検証とデバッグを行う方法は複数あります。

Compute プラットフォームの Go ツールは、標準の Go コンパイラまたは TinyGo を使用して、Go のアプリケーションコードを Wasm に構築します。

Compute プラットフォームは、JavaScript で記述し、WebAssembly (Wasm) バイナリにバンドルされたアプリケーションコードをサポートします。

Compute プラットフォームには WebAssembly System Interface (WASI) が組み込まれているため、WASI をサポートするすべての言語で Compute プログラムを記述することができます。

Compute プラットフォームは、Rust (高パフォーマンスアプリケーションの構築に適した、高速でメモリ効率の高い言語) で記述されたアプリケーションコードをサポートしています。