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アクセス制御リスト (ACL) の作成
最終更新日 2019-11-12
Varnish によって、アクセス制御リスト (ACL) を使用して、クライアントの IP アドレスを定義された IP アドレスのリストに対して素早く照合することができます。ACL の例を以下に示します。
1# Who is allowed access ...2acl local {3 "localhost";4 "192.0.2.0"/24; /* and everyone on the local network */5 ! "192.0.2.1"/32; /* except for the dial-in router */6}
ACL を定義する
ACL を使用するにはカスタム VCL を作成し、Fastly のボイラープレートに追加する必要があります。。Fastly の設定で ACL を定義するには、次の手順に従ってください。
カスタム VCL と Fastly VCL を混在およびマッチングさせる方法をご参照ください。
ACL の定義が適切な場所に記載されたカスタム VCL を作成します。以下の例を参考にして下さい。定義した ACL は、
#FASTLY recv
の前または後ろに記載されるマッチング処理を行う設定 (vcl_recv
) で参照することができます。記載場所は Varnish が処理を実行する順番に影響します。1# If you are using the "include" keyword2include "myACL1.vcl";3# And/or if you are using an actual ACL block4acl local {5 "localhost";6 "192.0.2.0"/24; /* and everyone on the local network */7 ! "192.0.2.1"/32; /* except for the dial-in router */8}9sub vcl_recv {10 # block any requests to Admin pages not from local IPs11 if (req.url ~ "^/admin" && req.http.Fastly-Client-IP !~ local) {12 error 403 "Forbidden";13 }14}ご利用のサービスの Varnish Configuration エリアにファイルをアップロードします。
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