ログページについて

コントロールパネルの Observability タブにある Logs ページでは、Compute Log Tailing 機能にアクセスできます。この機能により、Compute アプリケーションからカスタムログメッセージを表示できます。Log Tailing では、サービスのログ出力が Fastly コントロールパネルにストリーミングされるため、サードパーティのログツールを設定しなくてもアプリケーションのデバッグ時に迅速に対応できます。

設定前の注意点

コントロールパネルにアクセスする方法を理解してから、各ページの情報を確認してください。

ログページについて

ログページでは、Compute サービスに対するログ出力がライブ配信されます。 ストリーム出力には、標準出力ストリーム (stdout) と標準エラーストリーム (stderr) に送信されるすべての出力と、アプリケーションで発生したすべてのランタイムエラーが含まれます。 各ログに対して、ログページには以下の情報が表示されます。

  • 日付 (UTC):リクエストが発生した時の UTC タイムスタンプ。
  • リクエスト ID: リクエストに適用される一意の識別子。
  • イベント: イベントタイプ (stdout または stderr)。
  • メッセージ:リクエストに含まれるメッセージ。

ログページにある一連の管理機能を使用することで、ログを操作したり、微調整したりすることができます。 特別な表示機能には、以下が含まれます:

  • サービスメニューでは、ログの送信元の Compute サービスをを指定できます。メニューから、ID または名前でサービスを検索できます。
  • イベントメニューでは、表示されるログを特定のストリーム (例: stdoutおよびstderr) に制限できます。
  • 一時停止 ボタンをクリックすることで、Compute ログのライブストリーミングを一時停止できます。一時停止後は、ライブをクリックすることで、ライブストリーミングを再開できます。

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