Events ページについて

Events ページには、ワークスペースアラートの結果として Next-Gen WAF によって過去30日間にフラグされたすべての IP アドレスが一覧表示されます。

設定前の注意点

Next-Gen WAF はデフォルトで無効になっています。製品を購入して有効化するには、japan@fastly.com までお問い合わせください。有効にすると、アクセスが許可されているワークスペースの Events ページにすべてのユーザーがアクセスできるようになります。

Events ページにアクセスする

Events ページにアクセスするには、以下の手順に従います。

1. Fastly コントロールパネルにログインします。
2. に行く Security > Next-Gen WAF > Events.
3. ワークスペース バーで、ワークスペース名の右側にあるメニュー をクリックし、ワークスペースを選択します。

Events ページの設定機能について

Events ページでは以下を実行できます。

• 検索バーに IP アドレスを入力し、その IP アドレスに関連するイベントを検索する。
• イベントのステータス (active または expired)、イベントにタグ付けされているシグナル、イベントが発生した日時で、イベントリストをフィルターする。
• Refresh をクリックして、すべての検索パラメータを削除する。
• イベントの横にあるドキュメントアイコン をクリックすると、そのイベントの Event detail ページにアクセスできます。

Event detail ページについて

Event detail ページでは、3枚のカード上にイベント関連の情報が表示されます。この情報は IP アドレスの処理方法の決定に活用できます。その後は以下を実行できます。

• Remove flag をクリックして、フラグリストから IP アドレスを削除する。
• Convert to rule をクリックして、選択したイベントの特性に基づいたルールを作成する。

Event Overview カードについて

Event Overview カードは、Event detail ページに表示される最初のカードです。イベントと関連付けられた IP アドレスに関する詳細な情報が表示されます。

• IP: フラグされた IP アドレス。
• Status: イベントのステータス (Active または Expired)。
• Country: リクエストの送信元の国。
• Action: フラグがされる間に、IP アドレスに対して行われた追加のアクション。
• Host: リクエストの送信元のホスト。
• User agents: この IP アドレスから見たユーザーエージェント。このリストには Web ブラウザ、メディアプレーヤー、その他プラグインが含まれる場合があります。

Event Timeline カードについて

Event Timeline カードに表示されるタイムラインには、以下のイベントに至るまでのアクションとイベント中のアクションが含まれます。

• IP アドレスが疑わしいと識別されたタイミング。
• フラグされる前に、IP アドレスから受信したリクエストの数。
• IP アドレスがフラグされたタイミング。
• ブロックまたはログに記録されたリクエストの数。
• IP アドレスの現在のステータス。

Sample Request カードについて

Sample Request カードには、リクエスト自体とそれにアタッチされたシグナルを含む、イベント中に受信した単一のリクエストが表示されます。View this request をクリックすると、そのリクエストの Request details ページへと移動します。