Amazon S3 オリジンに対する Surrogate-Key ヘッダーの設定

サロゲートキーでコンテンツをマークし、すぺてをパージせずに特定の URL のグループを一度にパージするか、各 URL を個別にパージするために使用することができます。Amazon S3 サイドで x-amz-meta-surrogate-key ヘッダーを使用してコンテンツを適切にマークし、Fastly サイドで S3 の情報が Fastly によって使用されるヘッダーに変換されるようヘッダーを設定します。

重要

大文字に気を付けてください。Amazon S3 では小文字のみのヘッダー名だけを受け付けます。

以下の手順で Amazon S3 オリジンサーバーに対する Surrogate-Key ヘッダーを設定します:

  1. Fastly コントロールパネルにログインします。
  2. Home ページから、適切なサービスを選択します。検索ボックスで ID、名称、ドメインによる検索が行えます。
  3. Edit configuration をクリックし、アクティブなバージョンをクローンするオプションを選択します。
  4. Content をクリックします。
  5. Create header をクリックします。

    サロゲートキー情報が記入された Header ウィンドウ

  6. 以下の要領では、Create a header ページの各フィールドに入力します。

    • Name フィールドに分かりやすいヘッダー名を入力します。この名前は Fastly コントロールパネルに表示されます。
    • Type メニューから Cache を選択し、Action メニューから Set を選択します。
    • Destinationフィールドにhttp.Surrogate-Keyと入力します。
    • Source フィールドに beresp.http.x-amz-meta-surrogate-key と入力します。
    • Ignore if set メニューから No を選択します。
    • Priority フィールドに 10 を入力します。
  7. Create をクリックしてヘッダーを作成します。

  8. Activate をクリックして設定への変更をデプロイします。
注意

サロゲートキーにはいくつかの制約事項があります。詳細についてはサロゲートキーの制約事項に関するセクションを参照してください。


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