CDN について

CDN コントロールはコントロールパネルの主要エリアであり、ここから CDN サービスにアクセスします。

始める前の注意点

表示される各ページについて確認する前に、コントロールパネルにアクセスする方法を確認してください。

CDN services ページについて

CDN services ページには、アカウントに関連付けられているすべての CDN サービスへのクリック可能なリンクのリストが表示されます。このページにアクセスするには、CDN > CDN Services に移動します。

CDN services ページには、アクティブなバージョンの番号、現在の1秒あたりのリクエスト数、直近1時間のリクエストのグラフなど、各サービスに関する概要の詳細が表示されます。検索ボックスを使用して、ID、名前、ドメインでサービスを検索します。

サービスが多数存在する場合、サービスリストの上にある3つのラインのアイコンをクリックすると、簡約されたバージョンのリストを表示することができます。

表示されているリストの各列をクリックすると、そのコンテンツタイプに基づいてリスト全体が並び替えられます。検索ボックスを使用して、ID、名前、またはドメインでサービスを検索できます。サービスのリストをフィルタリングすることで、有効になっている、または無効になっているサービス、あるいはお気に入りとして指定したサービスを表示できます。 サービスをフィルタリングするには、サービスリストの上にある Filter メニューから、適切なフィルターを選択します。リストに適用したフィルターは、サービスのリストの上に楕円形の図形で表示されます。任意のフィルターの x または Clear filters オプションをクリックすることで、いつでもフィルターを削除できます。

CDN サービスへのリンクをクリックすると [Service summary タブ](#Service summary タブについて)が表示され、その他の一般的なサービスの詳細を確認できます。また、[Service configuration タブ](#Service configuration タブについて)にアクセスし、主なコントロール機能を使用してサービスの設定を編集できます。

Create service をクリックすると、Create a CDN service ページに移動します。

Service summary タブについて

CDN services ページでサービスを選択すると、Service summary タブが表示されます。このタブでは、イベントログなどの一般的なサービスの詳細を確認したり、サービスのバージョンを複製 (クローン) して編集したり、コンテンツをパージしたりできます。

Service summary タブでは、2つの設定バージョンの違いを比較することもできます。

Service configuration タブについて

Service configuration タブでは、主なコントロール機能を使用してサービスの設定を編集できます。具体的には以下を行うことができます。

• CDN サービスにリクエストをルーティングするために使用されるドメインの管理
• サイトのバックエンドとして使用されるホストと、ホストへのアクセス方法の管理
• バックエンドホストをモニタリングするヘルスチェックの管理
• スーパーユーザーまたはエンジニアの役割が割り当てられている場合、サービスで特定の Fastly のプロダクトを有効にすることができます。これにより月額請求書が変更されるので注意してください。
• CDN サービスに Fastly がどのようにキャッシュし、コンテンツを提供するかをコントロールするさまざまなリクエスト、キャッシュ設定、ヘッダー、レスポンスの管理
• ログの実行方法と、サーバーログ送信先の設定
• カスタム Varnish configuration language (VCL) ファイルの作成
• 様々なタイミング下で (例: リクエスト処理中、Fastly がバックエンドからレスポンスを受け取るとき、オブジェクトがキャッシュされる直前など)、条件がどのようにマッピングされ、サービス内で使用されるかの指定

必要な権限が割り当てられている場合、設定への変更を直ちに有効にし、意図した効果が得られなかった場合には、変更をすぐにロールバックできます。

次のステップ