大容量ファイル配信でのフェイルモード

セグメントキャッシュが有効化されていない場合、大型のオブジェクトを処理する際に以下のフェイルモードが発生する可能性があります。

オブジェクトサイズの上限

オリジンからのレスポンスの Content-Length ヘッダー値がオブジェクトサイズの上限を超えている場合、Fastly は 503 Response object too large レスポンスをクライアントに返却します。レスポンスに Content-Length ヘッダーが含まれない場合、Fastly はレスポンスボディの取得を開始します。レスポンスボディを取得中に、オブジェクトのサイズが上限を超えるとを判断された場合は、クライアントにステータス 503 Response object too large レスポンスを返却します。

Content-Length ヘッダーフィールドが存在せず、ストリーミングミス機能が有効である場合、Fastly はコンテンツをクライアントに配信します。しかし、レスポンスボディ取得中に、オブジェクトが最大のキャッシュ可能な上限を超えると Fastly が判断した場合、クライアント接続を即座に切断します。この時接続が 0-length チャンクで正しく切断されないため、クライアントはプロトコル違反を検知します。

オリジン読み込みエラー

オリジンからのレスポンスボディ読み込み時にエラー、またはタイムアウトが発生した場合、ストリーミングミスを有効にしているかどうかによって問題は異って報告されます。ストリーミングミスが無効な場合は503レスポンスが生成されます。ストリーミングミスが有効な場合、すでにヘッダーが送信されているためエラーレスポンスを送信することが出来ません。この場合、Fastly はクライアントとの接続を即座に切断し、クライアントはプロトコル違反を検知します。レスポンスがチャンク形式の場合、クライアントが 0-length チャンクを受け取ることなく接続が切断されます。Content-Length が通知されている場合、クライアントがすべてのバイトが受け取る前に接続が切断されます。

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