監査ログによるアカウントアクティビティのモニタリング
最終更新日 2022-09-16
監査ログはお客様のアカウント、ユーザーおよびサービスに関連するイベントを追跡します。監査ログを利用して、誰がどのような変更を行ったかを確認することができます。例えば、監査ログを使って以下を確認することができます。
- API トークンが作成された日時
- コントロールパネルを介してお客様のアカウントにログインしたユーザー
- サービス設定に対して行われた変更の種類
- ユーザーがアカウントセキュリティ設定を変更した日時
コントロールパネルと Fastly API を使用して監査ログを確認することができます。
ヒント
サービス関連のイベントをモニタリングする方法については、イベントログに関するガイドをご覧ください。Fastly を通過するデータのモニタリングについては、Fastly のリアルタイムログストリーミング機能に関するガイドをご覧ください。
コントロールパネル経由で監査ログにアクセスする
監査ログを表示するには、スーパーユーザーの役割を割り当てる必要があります。監査ログイベントは、コントロールパネルで直接イベントタイプ、トークン ID、サービス ID、ユーザー ID、日付でフィルターすることができます。
アカウントの監査ログにアクセスするには、以下の手順に従ってください。
- Fastly コントロールパネルにログインし、アカウントメニューから Account を選択します。アカウント情報が表示されます。
Audit log リンクをクリックします。Audit log ページが表示されます。
注意
2021年6月22日現在、監査ログデータの保持期間は1年 (365日) です。
API 経由で監査ログにアクセスする
/events
API エンドポイントは、アカウントの監査ログの取得に使用することができます。例えば、ターミナルアプリケーションで以下の API コールを行って、最近のすべての監査ログイベントのフィルタービューを取得できます。
$ curl -g -H "Fastly-Key: FASTLY_API_TOKEN" "https://api.fastly.com/events?filter[customer_id]=x4xCwxxJxGCx123Rx5xTx&page[number]=1&page[size]=1"
以下のようなレスポンスが返されます。
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詳細については API ドキュメントをご覧ください。
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