- English
- 日本語
監査ログによるアカウントアクティビティのモニタリング
最終更新日 2024-05-10
監査ログ機能は、お客様の Fastly アカウント、ユーザーおよびサービスに関連するイベントを追跡しています。この監査ログを利用することで、誰がどのような変更を行ったかを確認することができます。例えば、監査ログを使って以下を確認することができます。
- API トークンが作成された日時
- コントロールパネルを介してアカウントにログインしたユーザー
- サービス設定に対してどのような種類の変更が誰によって行われたか (アカウントにユーザーが割り当てられた、Fastly ユーザーによる代行など)
- ユーザーがアカウントセキュリティ設定を変更した日時
Fastly コントロールパネルと API を使用して、監査ログを表示することができます。
ヒント
サービス関連のイベントを監視する方法については、イベントログに関する Fastly のガイドをご覧ください。Fastly を通過するデータの監視については、Fastly のリアルタイムログストリーミング機能に関する Fastly のガイドをご覧ください。
Fastly コントロールパネルから監査ログにアクセスする
監査ログを表示するには、スーパーユーザーのロールが割り当てられている必要があります。 Fastly コントロールパネルで直接、監査ログイベントをイベントタイプ、トークン ID、サービス ID、ユーザー ID、日付でフィルタリングできます。
アカウントの監査ログにアクセスするには、以下の手順に従ってください。
- Fastly コントロールパネルにログインします。
Account > Audit log に移動します。
注意
2021年6月22日現在、監査ログデータの保持期間は1年 (365日) です。
Fastly API 経由で監査ログにアクセスする
/events
API エンドポイントを使用して、Fastly アカウントの監査ログを取得できます。 例えば、ターミナルアプリケーションで以下のような API コールを実行すると、最近の監査ログイベントをフィルターしたビューを表示することができます。
$ curl -g -H "Fastly-Key: FASTLY_API_TOKEN" "https://api.fastly.com/events?filter[customer_id]=x4xCwxxJxGCx123Rx5xTx&page[number]=1&page[size]=1"
以下のようなレスポンスが返されます。
123456789101112131415161718192021222324
{ "data": [ { "attributes": { "admin": false, "created_at": "2016-06-06T20:05:10Z", "customer_id": "x4xCwxxJxGCx123Rx5xTx", "description": "Version 2 was activated", "event_type": "version.activate", "ip": "127.0.0.0", "metadata": { "version_number": 2 }, "service_id": "SU1Z0isxPaozGVKXdv0eY", "user_id": "x9KzsrACXZv8tPwlEDsKb6" }, "id": "5IH1QmNSV1Qi7jXc4oIZlZc", "type": "event" } ], "links": { "last": "https://api.fastly.com/events?filter[customer_id]=x4xCwxxJxGCx123Rx5xTx&page[number]=1&page[size]=1" }}
詳細については Fastly API に関するドキュメントをご覧ください。
翻訳についての注意事項
このフォームを使用して機密性の高い情報を送信しないでください。サポートが必要な場合は、サポートチームまでご連絡ください。このフォームは reCAPTCHA によって保護されており、Google のプライバシーポリシーと利用規約が適用されます。