2018-09-05 WAF ルールセットの更新 (旧バージョン)
重要: Fastly がこれまで提供してきた WAF は、2020年7月13日に発表の新しいインターフェイスと API を含む新バージョンに代わり、レガシー (旧) 製品となりました。旧バージョンをご利用いただいているすべての既存ユーザーは、引き続きサポートをご利用いただけます。Fastly WAF の新バージョンは、すべてのお客様にご利用いただくことができ、また2020年7月13日時点でデフォルトのバージョンとして新規のお客様に提供されます。旧バージョンの Fastly WAF をお使いのお客様は、新しい Fastly WAF にいつでもアップグレードいただけるので、support@fastly.com または Fastly アカウントチームまでご連絡ください。
ID
3vnl3cwPda9Q3WYCDRuGW
バージョン
v10日付
2018-09-05変更点
- 新規 OWASP ルール 932190 の追加。低いパラノイアレベルにおいて RCE (OS ファイルへのアクセスを試みる) 攻撃の軽減
- 新規 OWASP ルール 941110 の追加。スクリプトタグを用いた XSS 攻撃の軽減
- 新規 OWASP ルール 944100 の追加。Java deserialization 脆弱性 (CVE-2017-9805, CVE-2017-10271) を用いた RCE 攻撃の軽減
- 新規 OWASP ルール 944110 の追加。Java process spawn 脆弱性 (CVE-2017-9805) を用いた RCE 攻撃の軽減
- 新規 OWASP ルール 944120 の追加。Java serialization (CVE-2015-5842) を用いた RCE 攻撃の軽減
- 新規 OWASP ルール 944240 の追加。Java serialization (CVE-2015-5842) を用いた RCE 攻撃の軽減
- 新規 OWASP ルール 944130 の追加。疑わしい Java クラスの検知
- 新規 OWASP ルール 944250 の追加。Java method を用いた RCE 攻撃の検知
- 新規 OWASP ルール 944200 の追加。Java serializationのきっかけに用いられるマジックバイトの検知
- 新規 OWASP ルール 944210 の追加。Java serializationのきっかけとなるBase64 エンコードされたマジックバイトの検知
- 新規 OWASP ルール 944220 の追加。脆弱性のある Java クラスの利用を検知
- 新規 OWASP ルール 944300 の追加。疑わしいキーワードにマッチした Base64 エンコードされた文字列の検知
- 新規 Fastly 内部ルール 4134010 の追加。CVE-2018-11776 Apache Struts v2 脆弱性の軽減
- 新規 Fastly 内部ルール 4113010 の追加。疑わしい X-Rewrite-URL ヘッダーの検知
- 新規 Fastly 内部ルール 4113020 の追加。疑わしい X-Original-URL ヘッダーの検知
- 新規 Fastly 内部ルール 4113030 の追加。リクエストにある ESI ディレクティブの検知
- 新規 Fastly 内部ルール 4113050 の追加。ボティーにある ESI ディレクティブの検知
- Trustwave ルール 2200000 の削除。IP ブラックリスト
- Trustwave ルール 2200002 の削除。TOR Exit Nodes ブラックリスト
影響のあるルールセット
- OWASP
- Fastly ルール
- Trustwave