Alerts メニューについて

アラート機能に関連付けられたページにアクセスするには、Observability > Alerts に移動します。 アラート機能を使用すると、定義したメトリクスがしきい値を上回ったか下回ったときに、さまざまな統合を通して自動通知を受け取ることができます。

Alerts メニューには、以下のページへのリンクが含まれています。

• Overview: このセクションでは、発生中のアラートと解決済みのアラートに関する履歴フィードを確認できます。
• Definitions: アラート定義を表示および管理できる場所です。 アラート定義とは、アラートがトリガーされるべきタイミングと通知の処理方法を定義する設定ルールです。
• Integrations: アラート統合を表示および管理できる場所です。 アラート統合は、アラートがトリガーされたときに通知を受信する外部チャンネルです。

設定前の注意点

アラート機能はデフォルトで無効になっています。ご購入を希望される場合は japan@fastly.com までご連絡ください。有効にすると、適切なロールと権限を持つユーザーは、Fastly サービスと履歴統計メトリクスに関するアラートを管理できるようになります。

このページに表示される情報を確認する前に、コントロールパネルにアクセスする方法を理解してください。

Overview ページについて

Overview ページには、発生中のアラートや解決済みのアラートの履歴フィードが含まれます。 このタブでは以下を実行できます。

• アラートベルをクリックして、発生中のアラートを表示する。
• サービス、アラート定義名、およびアラートがトリガーまたは解決された時期で、アラートインスタンスをフィルタリングする。
• 発生中のアラートをモニタリングする。評価期間中に、設定した条件が満たされなくなった場合にアラートが発動されます。 アラートがどのようにトリガーされ、解決されるのかをご覧ください。
• Resolved ステータスのアラートを表示する。 定義されたしきい値以下になると、発生したアラートは解決されたと見なされます。
• 発生中または解決されたアラートインスタンスをクリックすると、そのアラートの詳細ページにアクセスできます。 アラートの詳細ページには、観測されたメトリクスのグラフが表示されます。グラフでは、水平の黒線はしきい値を示し、垂直の赤い線はメトリクスがしきい値を超えるかしきい値以下になったときを示し、垂直の黒線は新しいサービスバージョンが有効になったときを示しています。 このページには、発生中のアラートと解決済みアラートのインスタンスもすべて一覧表示されます。詳細ページから、アラート定義を編集できます。

Definitions ページについて

Definitions ページには、アラート定義が一覧表示されます。 このタブでは以下を実行できます。

• アラートベルをクリックして、発生中のアラートを表示する。
• アラート定義のリストを表示する。このリストをフィルターする場合は、Service メニューを使用することができます。
• アラート定義を作成する。
• 既存のアラート定義を編集および削除する。

Integrations ページについて

Integrations ページには、アラート統合が一覧表示されます。 このタブでは以下を実行できます。

• アラートベルをクリックして、発生中のアラートを表示する。
• アラート統合をタイプ別にフィルターする (Slack など)。
• アラート統合を作成する。
• アラート統合を削除する。

次のステップ