フェールオーバーの設定
最終更新日 2022-07-20
このガイドでは、フェイルオーバー用のオリジンサーバーを設定する方法をご説明します。フェイルオーバー (バックアップ) サーバーは、プライマリサーバーが利用できない場合に、コンテンツの配信を継続できるようにします。
設定前の注意点
フェイルオーバー用のオリジンサーバーを設定するには、プライマリサーバーにヘルスチェックを設定する必要があります。フェイルオーバーサーバーを設定しても、プライマリサーバーにヘルスチェックを設定しないと、プライマリサーバーが応答しなくなった場合に、フェイルオーバーは正しく機能しません。
フェイルオーバー用のオリジンサーバーの設定
ヘルスチェックを確認したら、次の手順に従ってください。
- すべてのプライマリオリジンサーバーと、フェイルオーバーに使用されるサーバーで自動ロードバランシングを有効にします。
- フェイルオーバーサーバーに、バックアップとして使用するタイミングを指定する条件をアタッチします。
自動ロードバランシングの有効化
フェイルオーバーオリジンサーバーを設定するには、ロードバランシングの設定に関するガイドの手順に従って、プライマリとフェイルオーバーオリジンサーバーの自動ロードバランシング機能を有効にします。
フェイルオーバーサーバーを使用する条件を指定する
プライマリとフェイルオーバーサーバーを設定したら、フェイルオーバーサーバーが使用されるタイミングを指定する条件をアタッチします。条件の設定は、単一のプライマリオリジンサーバーまたは複数のプライマリオリジンサーバーを使用するかどうかによって異なります。
- Fastly コントロールパネルにログインします。
- Home ページから、適切なサービスを選択します。検索ボックスで ID、名称、ドメインでの検索が行えます。
- Edit configuration ボタンをクリックし、アクティブなバージョンをクローンするオプションを選択します。ドメインページが表示されます。
- Origins をクリックします。Origins ページが表示されます。
Hosts エリアでフェイルオーバーオリジンサーバーを見つけ、Attach a condition をクリックします。Add a condition ウィンドウが表示されます。
Create a new request condition をクリックします。新しいリクエスト条件の作成 ウィンドウが表示されます。
Name フィールドにリクエスト条件の名前を入力します (例:
Primary origin down
)。Apply if フィールドに、フェイルオーバーサーバーを使用する条件を入力します。
- 複数のプライマリサーバーがある場合、Apply if
backend.autodirector_.healthy == false
フィールドに以下の情報を入力します。 - 単一のプライマリサーバーがある場合、Apply if フィールドに以下の情報を入力します:
backend.{name of primary server}.healthy == false
。注意
VCL をプレビューし、プライマリサーバーの名前を探します。通常、名前に
F_
のプレフィックスが付けられ、スペースがアンダースコアに置き換えらます。例えば、Host 1
という名前のバックエンドの VCL 名はF_Host_1
になります。
- 複数のプライマリサーバーがある場合、Apply if
Save and apply をクリックします。
他のフェイルオーバーオリジンサーバーでは、Attach a condition をクリックし、適用するためにすでに作成した条件を選択します。