Fastly のグローバル POP ネットワークについて

Fastly のインターネット配信拠点 (POP) は、世界中のインターネットエクスチェンジポイントの中でトラフィックが最も集中する場所に戦略的に配置されています。Fastly のネットワークマップでは、計画中の拠点を含むすべての Fastly POP のロケーションを確認できます。また、Fastly のデータセンター API エンドポイントでは、緯度と経度の位置情報を含むすべての Fastly POP のリストを提供しています。

地理的な分布は、Fastly がグローバルインフラストラクチャを構築する際に考慮する要素の1つに過ぎません。他にも、接続性、プロバイダーの多様性、そしてお客様の市場に最良のサポートを提供するために、インターネットインフラストラクチャのハブを中心した拡張性とパフォーマンスに優れた最新ネットワークを構築することが可能かどうかなどの点も考慮しています。また、自動化、ネットワーク冗長性、グローバル配信にも重点を置いてインフラストラクチャを構築しています。特に人口が密集している市場では、より優れたサービスを提供するため、複数の場所に配置されているサーバーを組み合わせて POP を構成することもあります。

Fastly のコンテンツをホストする能力

Fastly では、オリジンサーバーのリバースプロキシ (オリジンプルとも呼ばれる) として機能することにより、静的アセットと動的コンテンツをキャッシングしてサイトを高速化していますが、コンテンツを Fastly のサーバーにアップロードするサービスは行っていません。

自社サーバーをソースとして使用できるだけでなく、Amazon Simple Storage Service (S3)、Google Cloud Storage (GCS)、Google Compute Engine (GCE) などのさまざまなクラウドストレージサービスをファイルオリジンとしてサポートしています。特に Google とのパートナーシップにより、Google のクラウドインフラストラクチャにも直接接続することができます。

Fastly のグローバルネットワーク経由でトラフィックを誘導

Fastly は、Fastly へのトラフィックの送信を最適化するためのドメインネームシステム (DNS) サービスを運営しています。この最適化により、トラフィックは Fastly のグローバルネットワーク上にある (ネットワークの近接性の観点からみて) 最も近い Fastly POP に自動的にルーティングされ、インターネットサービスの停止やその他の障害が発生した場合はそれらを回避して再ルーティングされます。

Fastly のグローバルネットワークを利用するには、Fastly コントロールパネルでドメインを作成する際に完全修飾ドメイン名 (FQDN) を使用し、CNAME DNS レコードを適切に設定します。

APEX ドメイン (例: www.example.com ではなく example.com) を正規ドメインとして使用し、Fastly のエニーキャストネットワーク上の IP でも APEX DNS レコードを指すことで、Fastly のグローバルネットワークを利用することができます。

トラフィックを POP のサブセットに制限する

Fastly では、トラフィックが通過する POP の特定のサブセットを優先させることで、お客様のニーズに最も適したトラフィックルーティングの選択を設定することができます。例えば、Fastly が北米と欧州連合 (EU) の POP のみを優先的に使用するように指定することができます。詳細については、課金ゾーンの Anycast オプションオプションをご覧ください。

Fastly が POP とサービスリージョンを追加または変更する可能性と、その通知方法

Fastly は新たな POP の増設や組み合わせを行いながら、今後も継続して配信ネットワークを強化します。また、ネットワークの拡大に伴い新たな課金リージョンが追加されることがあります。POP と課金リージョンの追加に際しては、事前に fastlystatus.comステータスページ を通じてご案内さしあげます。特定のご契約や料金に関するお問い合わせは、japan@fastly.com までご連絡ください。


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